2020.12.11
INFORMATION
ARTBAY TOKYO x TAKAHIRO MATSUO "PRISM / GLOW " Exhibition
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アーティスト松尾高弘によるプリズムインスタレーションの展覧会「PRISM / GLOW」を開催します。
本展のために制作される新作のプリズムアートや光の作品は、ARTBAY HOUSEが煌びやかなジュエリーの光に包み込まれるかのように、
透明な色彩にライトアップされ、ARTBAY TOKYOだけで見ることができる特別なイルミネーション体験です。
PRISM / GLOW | ARTBAY TOKYO x TAKAHIRO MATSUO
会 期(第2期):2020 年 12月 11 日(金)- 12 月 25 日(金)
入場時間:12:00~21:00(最終入場 20:30)
入 場:入場無料
会 場:ARTBAY TOKYO 夢の広場(東京都江東区青海1-3シンボルプロムナード公園 夢の広場)
展示作品
プリズムによる光の現象美と色彩をテーマとしたインスタレーション作品を展示します。
●ARTBAY HOUSEライトアップ + Prism Façade(夜間のみ 16:00 ~)
会場全体のホワイトカラーを基調としたライトアップと、プリズムモビールによるファサード。
●Chromatic Lights(新作)(夜間のみ 16:00 ~)
透明な生き物*をマクロ撮影し、そのプリズムカラーとグラデーションを抽出した光の映像。
自然が生み出した美しさから抽出されたリアルな光が、鮮やかに空間を彩る。
* トランスルーセントグラスキャット(ナマズの一種)の反射光によるプリズムを使用
●Prism Glow(新作)(夜間のみ 16:00 ~)
光が偏光と屈折を繰り返す、特殊なプリズム発生装置によるライティングアート。
放射状に発生するプリズムカラーの光線は、光を透過する水のゆらぎと、
流氷のような水面のプリズム効果によって、自然な輝きを放つ。
●Prism Cloud(新作)
多面体プリズム群による、軽快かつダイナミックなインスタレーション。
ハニカム曲面の3次元サーフェイスに沿ってプリズムの構造体が結晶化するように、
有機的なヴォリュームを形成し、雲のような光のオブジェクトとして形作られる。
太陽光とライティングの変化で、時間帯により様々な輝きとコントラスト、無数のプリズム光を作り出す。
●FLARE (2020)
太陽や星の恒星、結晶のような眩い光と透明なプリズム多面体によるライティングオブジェクト。
輝く光の集合体として、光そのものが力強く放射される現象と光のエネルギーを物質化している。
プリズムの透明と輝き、そこから放たれる光線によって、唯一無二の輝きを生み出す。
●SPECTRA (2020)
太陽光の放射角を持つ特殊なLED光が、リアルな水に透過し反射することで、閃光や流星のように、
まばゆいほどの輝きを放つ水と光のインスタレーション。
無数の光の線や雫が、空間で重力の影響を受けながら、時間とともに形やコントラストを変え、
鑑賞者の見る角度と水の反射によって、スペクトルの色彩が変化し続ける。
【アーティストコメント】
本展では、プリズム光と色彩をテーマとした新作「Prism Glow」や、ダイナミックなプリズムインスタレーションの新作「Prism Cloud」、
透明の魚のカラーを抽出したプロジェクションアート「Chromatic Lights」、今年の夏「INTENSITY」展で発表した
水のインスタレーション「SPECTRA」と光のオブジェ「FLARE」など、一度に多くの作品を見て頂ける機会です。
光が透き通る冬の時期ならではの空気の中で、ARTBAY HOUSEと一体化したプリズムの色彩と輝きによるアートを体験してください。
松尾 高弘